映画『シェイプ・オブ・ウォーター』☆☆☆☆

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』を観てきました。今年度のアカデミー作品賞に輝いた作品です。

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最近、見たい映画を宇部ではやってくれない‼

Yahoo!映画より

映画解説・あらすじ
パンズ・ラビリンス』などのギレルモ・デル・トロ監督が異種間の愛を描き、第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたファンタジー。米ソ冷戦下のアメリカを舞台に、声を出せない女性が不思議な生き物と心を通わせる。『ハッピー・ゴー・ラッキー』などのサリー・ホーキンスが主演し、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などのオクタヴィア・スペンサー、『扉をたたく人』などのリチャード・ジェンキンス、『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』などのマイケル・シャノンらが共演。

1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダオクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。

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まあ、オモロイ映画だ。と言うのが素直な感想。

だいたい、女性と半魚人の愛の話だし、時代設定も冷戦下にしてぼかしてる感があるし、妙な性描写のせいでR15指定だし、少し間違えば単なるB級映画だ。

んが、なぜか心惹かれるのだ。

それぞれが、孤独に生きているのだが、本人はそんな生活を案外好きに生きている感じ。そこにリアルを感じる。
性描写も、決してプラトニックな愛では終わらない、終わるわけない!!みたいなリアル感を感じる。

まあ、自分でも何を言ってるのか分からんが(笑)、ただのファンタジーで終わってないのに共感してるのかも。

もう一回見たら、見方がまた違うかも。そんな感じ。

障がい者、同性愛、人種差別、そんな下でも生活を案外楽しんで生きている人が、また違う人(?)を助ける映画なのだ。

まあ、面白い。

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