柴田淳。

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自分が落ち込んだ時に、この人の歌を聞けば大丈夫、なんてアーティストに出会えると幸せなわけで、私にとって、それは柴田淳さんです。

今日はデビュー10周年のコンサートでした。
いや~“面白かった”(笑)。

歌は当然◎として、ツアー三回目。さすがに慣れてきた感じで構成も素晴らしい。でもMCは相変わらずグダグダに(笑)。
しばじゅんはそうでないといけません!!
やはり一番の楽しみはアンコールから後(笑)。力が抜けて一番いいです。

追加公演に行きたいけど、名古屋出張中なのです…残念。


出会いは突然でした。忘れもしない、今はなき渋谷HMV。綺麗な人やなぁ~とジャケ写買い(笑)。
今、考えると、あの時ジャケ写買いしてなかったら…。出会いは偶然でした。

買ったのは7枚目のシングル『あなたとの日々』。
この曲も、女性のコワイ一面、びみょ~な一面を歌った、いい曲でしたが、問題はカップリングの『缶ビール』。
疲れ果てて、帰ってきた夜中の3時に、もう30歳半ばだった小太りのおっさんが見事に号泣してしまったのでした………。 曲で泣いたのは人生初でした。
翌日から、怒涛の大人買いがスタート。当時、仕事に疲れていた私は、また『それでも来た道』に涙。
そして『ため息』に涙…。

『見せかけだけの夢でもいい 偽りだらけの優しさでいい もう頑張らなくていいのよって 言ってくれないか』
【それでも来た道】

『たとえば僕が あの日に戻って 全てやり直せたら 何をしようか どこに行こうか 少し旅に出ようか』
『それでも やっぱり 僕はここに戻ってくる
わかるから 自分だもの 意気地のない弱い僕だから』
【ため息】

この歌詞は私の心の琴線に響きました。

あれから8年。

しばじゅんはデビュー10年。

なんだかんだで、それでも来た道。

まだまだ、よろしくです。