夕方は時間ができたので映画を観てきました。
『杉原千畝 スギハラチウネ』
です。
☆Yahoo!映画より
第2次世界大戦中、リトアニア領事代理として日本政府に背く形で多くのユダヤ難民にビザを発給し彼らの命を救った杉原千畝の波乱に満ちた半生を映画化。世界情勢が混乱を極める中、諜報(ちょうほう)外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を唐沢寿明が演じ、彼を支える妻に小雪がふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結。『サイドウェイズ』などのチェリン・グラック監督がメガホンを取り、国際色豊かなスタッフ、キャストをまとめ上げた。
1935年、満洲国外交部勤務の杉原千畝(唐沢寿明)は高い語学力と情報網を武器に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を成立させた。ところがその後彼を警戒するソ連から入国を拒否され、念願の在モスクワ日本大使館への赴任を断念することになった杉原は、リトアニア・カウナスの日本領事館への勤務を命じられる。同地で情報を収集し激動のヨーロッパ情勢を日本に発信し続けていた中、第2次世界大戦が勃発し……。
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杉原千畝さんの事は、ドキュメンタリーを見たり本を読んだりして、ある程度は知っているつもりでしたが、そね前後の事は全く知りませんでしたし、考えも及びませんでした f^_^;
どうしてもメインのエピソードに目がいってしまうので、諜報外交官としての顔が描かれていて面白かった。
あと、考えてみればビザを受け取ったあとが、まだまだ長いわけで、その点も描かれてました。
久々に映画で泣きました。
この映画をみると、今のシリア難民の問題をどうしても連想する。歴史は繰り返されると、よく言われるが正にその通り。
ぜひ観てもらいたい一本です。
☆☆☆☆☆