おおかみこどもの雨と雪

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△7月23日(月)
平日の一回目の上演は1200円になるので、見てきました『おおかみこどもの雨と雪』。
まさか第1回目の上映が8時50分だとは思いませんでしたが(笑)。普段通りに早起き。

本題。

サマーウォーズもそうなんですが、押田さんの作品は何が良いのか分からないのに“良い”と感じてしまう。
何だろう不思議です。

今回も、ファンタジーといえばファンタジーですが、突拍子のないストーリーですし。
“間”ですよのね、“間”
今回はCGも使い綺麗な映像でしたし、雰囲気がいいです。ただ何だろなぁ、静かな場面で何も言っていないのに気持ちを感じるのでした。
実写じゃないアニメーションだからこそなのかもありません、そこは。

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Yahoo!映画より

おおかみこどもの雨と雪
時をかける少女』や『サマーウォーズ』など、新作を発表するごとに注目を集めてきた細田守監督が手掛けたアニメーション。ヒロインがおおかみおとこと恋をして結婚し、出産、子育てなどの日々を送る13年間を映し出す。細田監督と共に脚本を手掛けるのは、『時をかける少女』『サマーウォーズ』でもタッグを組んだ奥寺佐渡子。キャラクターデザインを『エヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行が担当する。おおかみこどもを育てる母と子の強いきずなに勇気をもらう。

19歳の大学生花は、あるときおおかみおとこと運命的な恋に落ち、やがて雪と雨という姉弟が誕生する。彼らは、人間とおおかみの両方の血を引くおおかみこどもとしてこの世に生まれたのだが、そのことは誰にも知られてはならなかった。人目を忍びながらも家族四人で仲良く都会の一角で暮らしていたが、ある日、一家を不幸が襲い……。


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私には残念ながら子供がいません。

でも、やっぱりわかります、育てられましたから。
まあ、ウチも色々あった(笑)。言うこと聞かなかったからなぁ、オレ。

ましてや、花さんはもっと大変。おおかみこどもですし。
でも母は強い。ウチのオカンなんかは見るからにパワフルですが、ひょうひょうとして、へらへらと笑っているようで強い。
きっと韮崎のじっちゃんも、そこを見抜いたんだろうなぁ。

後からじんわりとくる、いい映画です。

結局は、親子。血の繋がりは何事にもかえがたい大切なものなのです。

何も言わなくても分かる事がある。それが親子。

そんな“間”を描いた、後からじんわりとくる映画です。


☆公開が一年遅れた“のぼうの城”の予告編を初めて見ましたが、期待大。