始めて見たのは、つい最近の日テレの『ミヤネ屋』。
途中から見たので詳細がわからなかったのだが、ある登山家の無酸素単独登頂の映像。
単独登頂なので、当然セルフ撮りなのだが、いかんせん苦しそう。
なんで、こんな過酷な事を…と、思いながら見ていたのですが、ショッキングだったのは、山頂付近に横たわる遺体。
後で読んだ本で、その遺体はポーランド人で、皮肉にも頂上がわかりにくい、彼が登っている山(ヒマラヤのダウラギリ)の頂上への目印しとなっていると知る事になるのだが…。
8000メートルを越える場所では遺体収容もできないとのこと。
何という世界だ…正直、そう思いました。
ましてや、今度はエベレスト頂上からインターネット生中継を計画しているとのこと。
なんで、そんな過酷なことをやろうとするのか?正直、そう思いました。
その登山家の名前は『栗城史多』(くりき・のぶかず)。
調べると去年の末に本を書いていました。それが、この『一歩を越える勇気』(サンマーク出版)でした。
登山をしていて、彼はこう気がついたそうです。
『苦しいことも、不安なことも、すべてあるがままを受け入れること。それに向かって強くなるとか、自分に嘘をついてまで苦しいことを楽しいと思う必要もない』
『不安も、苦しみも、いろんな気持ちも。何がいいとか悪いとかがまったくなくて、とにかくすべてがいいんだということ。執着せずに、これでいいのだと思うこと。』
登山は、自然は、つらくて厳しい。
『苦しみも不安もすべては自然の一部であり、僕らはその自然の中の一部である。』
“執着をしない。受け入れる”
すっ と力が抜けました。受け入れればいいんだと。
オイラは山の上にいるわけではない。生死のギリギリの所にはいない。
でも彼は言っている『誰もが、生きている中で冒険をしていると思う』と。
“生きることは冒険である。”
そう考えると、朝の埼京線の猛ラッシュが、なんか“生”を感じて楽しくなってきました(笑)。
彼は、生きる冒険に一歩を踏み出す誰かの勇気になりたい。そう言っています。
ならばオイラも誰かの勇気になろう。そう思う。
ま、今のところ母しかいないが(笑)。
二年後、おそらくオイラは山口に帰る。母一人しかいないからだ。
ならば、それを夢として、生きていこう。
ならば、やらなければいけないことは、いっぱいある。
嫁さんを連れて帰れれば最高だし(笑)、その為には、しっかり仕事して、金ためなきゃならんし、転職もまたしなかゃいかんし、その為に身につけておくべき事もある。
身体も気をつけなきゃならんし。
そんな風に考えさせてくれた、この本は忘れられない一冊となりました。
何度も読み返しています。
◎4月14日
☆体重 73.6
☆朝
JAVA 0キロカロリ-
☆間
缶コーヒー 58キロカロリ-
☆昼(渋谷・富士そば)
そば牛丼セット 840キロカロリ-
☆間
チョコレート 100キロカロリ-
☆夕
ごはん 480キロカロリ-
みそ汁 50キロカロリ-
トマト&レンソー 80キロカロリ-
カニコロ 400キロカロリ-
★合計 2008キロカロリ-
◎4月15日
☆体重 73.8
☆朝
お茶 0キロカロリ-
☆昼(渋谷・博多天神)
豚骨ラーメン+替玉 900キロカロリ-
☆間
カルピスソーダ 100キロカロリ-
☆夕
ごはん 480キロカロリ-
みそ汁 50キロカロリ-
レンソー 50キロカロリ-
ままかり酢漬け 180キロカロリ-
肉じゃが 350キロカロリ-
★合計 2110キロカロリ-