オススメだからこそ、ネタバレ注意☆ゴールデンスランバー

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映画『ゴールデンスランバー』を見ました。

主演は、大好きな俳優・・堺雅人(あえて呼び捨て)。
原作は読んでいなかったので、観る前にどうしようかなぁ~と思ったのですが、あえて読まずに行きました。

いや~面白かったぁ。

堺雅人はフツーぽくてよかったし、まあ、別にたいしたテーマはない。ぱっと見(笑)。フツーの人の逃亡劇だ。

結局、黒幕は解らず仕舞い。まあ、なんとなく黒幕は解るけど、見ていれば(笑)。
フツーの人には黒幕探しまでは無理(笑)。ハリソン・フォードみたいな有能な医者なら可能なんでしょうけど(笑)。

人との絆、信頼が一応のテーマ。かな?でも、そんなに熱くはない(笑)。
ただ、絆とか信頼とかは、作ろうとして作るもんじゃないんだ、というのは、よく分かりました。。
あの人がやるわけない。そう信じるのは、結局、今までの、その人との、そうたいしたことのない思い出の数。
日々の生活で積み上げてきた、たいしたことない思い出。
フツーの人には、そんなことしかないのだ。俺もそうだ。

学生時代の友達は今は、それぞれバラバラ。
それぞれに、色んな生活をしている。
でも、ちょっとした思い出が宝なんだなぁ~。
たいしたことないんだよ、それぞれの思い出なんて。
でも、そんな思い出のなかから、絆、信頼は生まれるんですね。
、他人な記憶にに残る自分。
まあ、子供のいないオイラにゃあ、それしか残せるもんはないのかも。


時間関係の前後に多少のズレがあり、ラストシーンは、やられましたね、そこは。

後は配役の妙か。
セリフなしの永島敏行。
ガンコな伊東四郎
涙脆いでんでん(笑)。
よかったです。

もう一回、じっくり映画館で見てみたい、かも。