映画『君の名は。』☆☆☆☆

映画『君の名は。』を、今更ながら見てきました~!

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Yahoo!映画より

星を追う子ども』『言の葉の庭』などの新海誠が監督と脚本を務めたアニメーション。見知らぬ者同士であった田舎町で生活している少女と東京に住む少年が、奇妙な夢を通じて導かれていく姿を追う。キャラクターデザインに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどの田中将賀作画監督に『もののけ姫』などの安藤雅司ボイスキャストに『バクマン。』などの神木隆之介、『舞妓はレディ』などの上白石萌音が名を連ねる。ファンタスティックでスケール感に満ちあふれた物語や、緻密で繊細なビジュアルにも圧倒される。

1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。


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ファンタジーな映画はあまり見ない。どちらかといえば、ドキュメンタリー物やノンフィクション物が好き。だから、食指が動かなかった。ましてや、入れ替り物は、もういいという感じ。

なんて、思ったのだが、考えてみると、ドラマ化された『鹿男あをによし』とか、映画化された『鴨川ホルモー』とか『プリンセストヨトミ』の万城目ワールドは大好き。社会現象にもなっているし、と思い映画館へ。

この映画、リピーターが多いというのは分かる気がする。
とにかく映像は綺麗。東京に住んでいた事がある私には、緻密な東京の描写が、とにかく懐かしい。四ッ谷には仕事のお得意様の持田製薬の本社があり、よく行っていたので懐かしい。須賀神社もよく行ってました。信濃町も懐かしい。
入れ替りも、ちょっと一捻りありドキドキした(笑)。

スマホも、ましてやSNSなんてなかった時代は、男女のすれ違いなんて、よくある話だったが、現代ではなかなか成立しないのかもしれない。便利な世の中は、ちょっとしたドラマを削り落としているのかもしれない。こんなシュチュエーションじゃないと、会えそうで会えないドキドキ感は作れないのかなぁ、なんて思ったりした。

確かにもう一回見てみたい気になる。

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