必也親喪乎

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親父の三回忌の法事も終わり、また東京にやってまいりました。

思えば亡くなってからの二年間、色々な事がありました。
が、それは、もしかして自分自身が少なからず変わったから起こった変化からかも、知れません。

東京までの道のりで、たまたま読んだ本に、論語の本にありました。

『人未有自致也者必也親喪乎』

人いまだ自ら致す者あらず、必ずや親の喪か

人が自分を、自分の真情を出し尽くして、自分の本気でやり切ることは、滅多にない。それがあるのは必ず親の喪に服しているときだけだ…

まあ、離婚も親父の葬儀に対する横槍が発端だし、兄貴の死も少なからず親父の死と関係あるし。
二年後ぐらいには山口に帰る決心して、逆に頑張ろうと思ったし。
親が亡くなって、初めて考えることもあったし。

色々ありました。この二年。

まあ、

『徳不孤 必有隣』

徳は孤ならず、必ず隣あり

徳のある人は必ず理解者がいる。

まあ、徳なんかありゃしませんが、理解者は一人ぐらいはいるんじゃないかと思い頑張ります。
母親はいるからねぇ。
せめて、もう一人だな(笑)

しばらく論語にはまりそうです(笑)。
湯島聖堂にまた行こう!