今日は休み。
『かぐや姫の物語』を見てきました。
Yahoo!映画より
数々の傑作を生み出してきたスタジオジブリの巨匠、高畑勲監督が手掛けた劇場アニメ。日本で最も古い物語といわれる「竹取物語」を題材に、かぐや姫はどうして地球に生まれやがて月へ帰っていったのか、知られざるかぐや姫の心情と謎めいた運命の物語を水彩画のようなタッチで描く。声優陣には、ヒロインかぐや姫にテレビドラマ「とめはねっ! 鈴里高校書道部」などの朝倉あき、その幼なじみを高良健吾が務めるほか、地井武男、宮本信子など多彩な面々がそろう。
今は昔、竹取の翁が見つけた光り輝く竹の中からかわいらしい女の子が現れ、翁は媼と共に大切に育てることに。女の子は瞬く間に美しい娘に成長しかぐや姫と名付けられ、うわさを聞き付けた男たちが求婚してくるようになる。彼らに無理難題を突き付け次々と振ったかぐや姫は、やがて月を見ては物思いにふけるようになり……。
さあ、難しいぞ、評価が(笑)
話自体は、日本人なら、ほとんどの人が知っている物語。そこを、敢えてだからだ。
でも確かに、地球は汚らわしい。色んなもんが詰まってる。清浄な月の世から見ればとんでもない世界。
でも、悲しみがなければ喜びはない、嫌いがなければ好きはない、死がなければ生はない。
清浄な世の中なんてクソくらえではある(笑)
そゆ点で、ああと思うのでした。
まあ、ちょうど昨晩、立ち食いそば屋さんで、そんなことをちょいと考えたのもあります。偶然でした。
画面は綺麗です。さすが高畑監督です。そりゃ、公開延期になるでしょう。
そして、朝倉あきさんの声がピッタリでしたね。初めて知ったのは、朝ドラの“てっぱん”。まさか、ジブリ映画の主演なかなるとは思いませんでした。
そんな訳で、個人的には、色々と考えさせられる映画でした。
☆☆☆☆