映画『ポテチ』

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休み。雨。
映画を観てきました(笑)。

伊坂幸太郎原作『ポテチ』です。

☆~☆~☆~

『重力ピエロ』『アヒルと鴨のコインロッカー』の原作者である伊坂幸太郎の「フィッシュストーリー」に収められた短編小説を、本作が伊坂と4作目のタッグとなる中村義洋監督が映画化した心温まるヒューマン・ストーリー。東日本大震災で被災後の宮城・仙台でオールロケを行い、同じ年、同じ日に生まれた2人の青年がたどる奇妙な運命を描く。伊坂、中村監督コンビの過去3作品すべてに出演している『ロボジー』などの濱田岳を主演に、大森南朋木村文乃石田えりなど多彩な顔ぶれがそろう。

宮城県仙台市、生まれた年も日にちも一緒の2人は成長した後、片方はプロ野球の人気選手、もう片方は空き巣というまったく異なる人生を歩んでいた。ある日、空き巣をなりわいとする今村(濱田岳)が恋人の若葉(木村文乃)と共に、地元のプロ野球選手(阿部亮平)の家に盗みに入っるが、今村は一向に仕事を開始するそぶりを見せない。すると部屋に女性から電話がかかってきて……。

~☆~☆~
Yahoo!映画より



上演時間も一時間とちょっと(68分)。前売券も1000円。金券ショップでも1000円。題名の意味も分からず、気楽に見た分、ちょっと油断した~。

良かった~ ε=(^◇^;
題名も後から気が付く、意味深題名。

まあ、突っ込み所はたくさんあるが、そこは置いといて、相変わらず、なんだかよくわからないが、良かった~と思わせてしまう、伊坂幸太郎ワールドな作品でした。

ゴールデンスランバー』だって真犯人は全然メインストーリーじゃないし、この話だって、ガ~ンとしたメッセージがあるわけじゃない。

主人公は空き巣だし、時代考証が無茶苦茶だ(笑)。

でも、なんで見終わってスッキリするんだろうなぁ。
ゴールデンスランバー』も、そうだった。あぁ、良かったと思った。
なんなんでしょ(笑)。不思議です。

DOCOMOのCMでもお馴染みの木村文乃さんがよかったです。
これから活躍しそう。

観て、気持ちがよくなる映画です。


☆☆☆☆