何もかも懐かしい~ヤマト

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仕事が早く終わったので、『スペースバトルシップ ヤマト』を観てきました~。

オリジナルのヤマト世代の私としては観に行かざるをえない(笑)。

オリジナルのアニメシリーズとは設定が数々違っていますが、事前に、そこは織り込み済み。
女性の佐渡先生はどうかと思いましたが、よかった(笑)。いい味を出してました。
ただ、森雪ファンの方々にはショックでしょうな。暴力的な森雪(笑)。
南武さんは、そのまんま(笑)。一番ハマっていたかも。
相原さんはオリジナルでも女性ぽかったのでよかったかも(笑)。
古代進はキムタクでよかった。カッコイイ役ですから。他の人では説得力がない。
古代とアナライザーの絡みも、もうちょっと深く描ければ…でした。

とにかく、プロデューサー、監督、脚本家、音楽担当のスタッフの方々にオリジナルに対するリスペクトが感じられ、いい仕上がりだと思います。

オリジナルのセリフや、第三艦橋が犠牲になるというお約束、と言ったら失礼か(笑)、設定が満載でしたから。

が、オリジナルの世界観やテーマを描くには尺が短すぎる。エピソード的には『さらば~』まで含んでましたし。
デスラー側の描写は一切なし。あのひねくれたキザッぽい愛が好きだったのに(笑)。バラを持って現れて欲しかった。タランも出てこないし←かなりマニアック(笑)

個人的にはオープニングのナレーションと音楽からヤマト発進までがハイライトかな。涙ものでした。
後の艦内での人間&恋愛ドラマは安易…。軽い。ん~~ですかね。

実写化は難しいですね。でも、批判は覚悟の上でチャレンジしてくれて、ありがとうございます!です。
まさか実写で観れるとは…です。

好きだったんだろうなぁ“宇宙戦艦ヤマト”が。
そこの想いは同じです。

さて、今年、映画を観るのも、これで打ち止めかな。食指の動く作品は、今のところなしです。